最近は逆上がりできない子が増えています。
私が小学校の時はクラス全員ができて、鉄棒の苦手な私はクラスで最後までできませんでした。
4時間目の体育が終わっても
「できるまで、給食を食べてはいけない」
と今の時代では考えられないような教育で、校庭の隅っこで優しいお友達に見守られながら必死で頑張ったのを覚えています。
当時はこのような
逆上がり補助器
たるものもなく、お友達と背あわせにして背中に乗せてもらって足をあげる、ということをしてました。
小学校4年生のときでした。
ずいぶん練習して、ようやく逆上がりはできるようになりました。
ちょっとしたコツさえつかめればできるのです。
でも、鉄棒で遊ぶことも減ったせいか、逆上がりのできない子が目立ちます。
プチスポーツのスタッフSくん。
体格に似合わず運動神経はいい(よかった)のですが、さかあがりできません。
我が家の高校球児は今もできません。
しかし、中学球児は小学校入る頃にはできていました。
逆立ちもできるので、生まれながらの素質というものかもわかりませんが。
それに大きな違いは「練習」をしないことだと思います。
「練習をしている恥ずかしいところを人に見せたくない」
というのが多いと思います。
逆上がりは腕を曲げないと(縮めないと)できません。
足をあげた弾みでからだをまるめる(おへそを鉄棒にくっつけるようにかかえこむようにする)
そういった力が最近の子供には足りないようです。
腕を縮めるのには相撲や木登り
身体を丸めるのにはぞうきん絞りやぞうきんがけ。他にも水をバケツで運んだり
こういったことで力がつくそうです。
ぞうきんも絞れない子もいますからね。
我が家の中学球児は高校球児に
「さかあがりもできないのか」
といいます。
高校球児は中学球児に
「さかあがりができなくても困らない」
といいます。
確かに、さかあがりができなくても困りませんが、できないことができたときの達成感を味わってほしいです。
できない子供さんを持つお父さん、お母さん。
お兄さん、お姉さん。
スポーツの秋です。
公園にでかけて逆上がりの練習、してみませんか?
ネットでもいろいろな逆上がりのコツ、アップされています。
検索してみてください。
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