2011/08/22
了解です。

私は昭和人間なので、バブル直前に働き出したのもあり約1ヶ月の新入社員研修を受けさせていただき、今となればすごくよかったと思います。
電話応対からビジネスマナー。
18歳の私には知らないことばかり。
新鮮でかなり勉強になりました。
入社後も3ヶ月マンツーマンで担当の先輩と日誌交換のようなものをしていました。
(後にその先輩側も経験しましたが、それはそれで大変)
先輩からも「3年間は会社にお金をもらって勉強しているようなもの、3年目からその借りが少しづつ返せることになる」
と教えられました。

でも、最近では会社もそこまでの余裕はないし中小企業、零細企業などでは思ったような社員教育ができないのも仕方のないこと。
即戦力の中途採用が多いのも納得。
それでも、しっかりしている方も多いのにはビックリです。
やはり社会で少しづつ学んできているのでしょうか。

でも、人の言葉遣いがすごく気になります。

あまりにも、という言葉に関しては注意をしますが(これぞお局!!)私自身わからない言葉もしばしば。
もちろん時代も違うので言葉遣いも変わってきているのでしょう。

「了解です」
私はこの言葉は使いません。
親しい人に冗談っぽく使うことはあっても、ビジネス的にはどうかと・・・
でも、若い人たちはよく使われるようです。

ネットで調べたら
「了解」に「しました」をつければ丁寧語にはなりますが、尊敬語にはなりません。ですので「了解しました」は部下や同僚などに使うなら大丈夫ですが、お客様や目上の方に使うのはNGです。
唯一、警察や軍隊では上司、上官に向って「了解しました」というのは一般的ですが、一般社会ではその使い方は好ましくありません。そもそも元をたどれば映画やドラマの影響で「了解しました」の語句を耳にすることが多く普通に一般社会でも使うようになったのかとも感じます。
正しくは「承知しました」「かしこまりました」が適当です。

・・・なるほど。
やはり私の考えは間違ってなかった。

でも、他にも
・間違ってない
というようなことを言っているのもみつけました。
中には
「私たちの年代では・・・」
的な発言。

そうか、やっぱりそういうことか。

でも、やっぱり私は「了解です」も「ラジャーです」も慣れないです。

 


カテゴリ:スタッフ日記
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