今年4月に義母が亡くなり、すぐ後に隣の奥さんが亡くなり、9月に叔母が亡くなり・・・
不幸続きなのですが、思わぬ喜びもありました。
もちろん故人には大変失礼なことなのですが・・・
まずひとつは。
身近な方が亡くなることにより、法要などの知らなかったことがいっぱいあり、いろいろ勉強になりました。
聞いたことはあっても意味をよくわかってなかった四十九日などはもちろん、今回初めて「開眼法要」という言葉を聞きました。
昨日、叔母の開眼法要に行ってまいりました。
一昨日は、四十九日でお寺に行き、2日続けての法要でしたが、なかなか有意義なものでした。
開眼法要とは・・・
仏像、仏画、仏壇、墓などの完成の際に営まれる法要のこと。 「開眼供養」、「入魂式」、「魂入れ」とも言う。
例外として浄土真宗では、「開眼法要」・「入魂式」は営まない。
浄土真宗では、本尊などに魂を込めるという概念が無いため、「御移徙」(ご-いし、お-わたまし)と呼ばれる慶事の法要を営む。
だそうです。
開眼法要は「お祝い」なのです。
昨日も仏壇に赤いろうそくで、お赤飯をいただいたりしいました。
四十九日と開眼法要は同じときにされる場合が多いですが、叔母の場合は四十九日はお寺で、開眼法要は実家で営まれました。
叔母のお葬式は仕事の都合で参列できなかったのですが、お通夜、四十九日、開眼法要。
もうひとつの喜びとは・・・
20年くらいも会ってない従姉弟たちと会えました。
外国に移り住んでいた従妹もいて、彼女になんて、このまま一生会えないのかもなんて思ったりしてました。
昨日はお赤飯いただきながら
「叔母さんが会わせてくれたんだね」
なんて話しながら従姉弟たちだけで思い出話してました。
貴重な貴重な時間でした。
次に会えるのはいつなのかな・・・
なんて思いながら別れて行きました。
「〜ちゃん、〜くん」と呼び合ってましたが、見た目は立派な「おじさん、おばさん」になってましたが。
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