2011/04/04
貴重な体験

私事ですが、先月末、義母が癌で亡くなりました。
10月に病院にいき、そのまま自宅に帰ることもなく半年という短い期間で亡くなりました。

私は、一応「長男の嫁」なので、今回いろいろ貴重な経験をしました。

まず、年末年始、我が家で義母を預かったこと。
結局具合が悪くなり3日で病院に戻りましたが、少し「同居」しました。

入院期間中は何度も足を運びましたが、夫と義姉の看病ぶりには脱帽でした。
毎日のように2人とも通ってました。
いい子供たちで義母がうらやましかったです。
(極力、それが普通のことに思えるように我が息子たちも病院に連れていき、看病ぶりをみせるように心がけました)

亡くなられた当日。
徹夜で看病していた夫からメールをもらい病院にタクシーでかけつけて、お医者さまが
「呼吸も脈もとまっております。○時○分ご臨終です」
というテレビのような場面を子供たちとみてきました。
子供たちはどのように思ったのかわかりませんが、身近な人が亡くなるということを少しはわかってくれたかな?

亡くなられてから告別式まで。
どのような流れで、どのようにして送られるか。
一部始終をみてきたので、納棺から、お通夜、告別式、火葬場まで。
四十九日がまだなので納骨はこれからですが、知らないことばかりで、自分の勉強不足をあらためて実感させられました。

葬儀会館で行ったので、ほとんど何もしてませんが、霊安室にこもったり、会館に泊まったり。

お焼香に仕方も、宗派によって違うとか。
告別式の後、家に帰ってからのこととか。


一番の貴重な体験は次男が、告別式で涙したことです。
最後に喪主の挨拶を涙ながらにしているのを聞いて涙がでてきて困っていると、横で制服の袖で涙をふいている次男がいました。
勉強はできないけれど、心の優しい子に育ってくれた、とそれを見てさらに涙ぐんでしまったのは言うまでもありません。
てまえみそですが・・・

それからそれから。
プチスポーツのみなさま。
販売で一番忙しいときに、気持ちよく休ませていただき、忙しいなかお通夜にも参列してくれました。
とってもうれしかったです。

この場をおかりして、
「ありがとうございました、そして、ご迷惑をおかけしました」


 


カテゴリ:スタッフ日記
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