先月27日の日曜日に「東京マラソン2011」が開催されました。

一番の話題は・・・
公務員の川内優輝さんが堂々３位に入り、見事世界選手権の代表内定を勝ち取られました。
普段は春日部高校定時制の事務をされているそうです。
学生時代は選抜で箱根駅伝も出場されていたほどの実力者です。
しかし実業団からの誘いも断り、公務員になられた川内さん。


翌日も高校は願書提出で忙しいとのことで、普段より早く出勤されたとか。
ゴール直後は倒れられて医務室まで行かれたのに・・・
全く頭が下る思いです。
（ちなみにゴール直後の医務室行きは５度目だそうです）
普段も練習してからフルタイムでお仕事をされているそうです。
これからもっと市民ランナー、増えそうです。

女子では・・・
渋井陽子選手が最後の40キロ手前までトップを走ってましたが、ロシアのタチアナ・アリャソワ選手に抜かれてしまいました。
（ロシアの方って名前が難しい！！）

テレビで見ておられた方はビックリされたのでは？

テレビでは、アリャソワ選手ののゴールを流してました。
次のゴール会場に現れるのは渋井選手だと誰もが思っていたはずです。
次に現れたのは樋口紀子選手！
「いつの間に・・・」
と思ったのは私だけではないと思います。
渋井選手は４位でした。

渋井選手の2年ぶりの復帰で渋井選手のことばかり挙げられていますが、樋口選手、すごいです。
もちろん、渋井選手の復帰も素晴らしいですが、樋口選手、初マラソンなのに！
それに・・・
立命館宇治高→立命館大→ワコール
京都じゃないですか。

もっともっと樋口選手、とりあげてほしいです。

2012年3月には「京都マラソン」も開催予定！
地元の経済効果も期待できそうです。

元、陸上部の私もなんとなく走ってみたくなりました・・・
学生時代は長距離の練習が嫌で仕方なかったのですがね。