「仕送り」
と言えば、1人暮らしをする大学生にお金を送る。
そんなイメージしかなかったのですが、実際は
「生活・勉学を援助するため金品を送ること。また、その金品」
だそうです。
そういえば、単身赴任のお父さんが離れて暮らす家族に仕送り、もよく聞きます。
反対に、大家族が家を出て就職し給料の一部を実家に仕送り。
これまた聞く話です。
でも、今朝テレビでやっていたのは
「仕送り女子」
です。
20代から30代の一人暮らしをしている働く女性が実家に仕送りする。
なんか驚きました。
最近はそんな女性が増えているそうです。
毎月3万とか5万とか・・・
自分のほしいものを買わずに実家に仕送り・・・
朝からちょっと感動してしまいました。
ちょうどその年代の子たちは、バブルがはじけた後の苦労をしている親しか見ていないので、物欲などもあまりないとか。
私も、独身時代は家にお金を入れていました。
もちろん生活費としてです。
親は一銭も手をつけずに結婚資金に使ってくれました。
インタビューされた子も「貯めてくれてるかな?」
みたいに思っていました。
でも実際は
「家のローンの足しにしている」
とのことでした。
仕方ないのかわかりませんが、少し残念でした。
家庭によって事情はあると思いますが、できる事なら子供に頼らず生活できるといいなと思います。
私は、テレビの取材を受けておられた仕送り女子の年頃には、結婚して、逆にいろいろお金を使ってもらっていたので、ちょっと考えさせられてしまいました。
次にボーナスもらったら親におこずかいでもあげないといけないのかなぁ・・・
でも、高校生二人の我が家は、まだまだ生活するだけで大変なので、気持ちだけ持っていくことにします。
そういえば、中国では親孝行を法律で義務化すると報道されてました。
罰則はないそうですが、親孝行って感じ方にもよるし、親との関係でもかわってくるんじゃないのかな?て少し思います。
もちろん、私もしますよ、親孝行・・・
おこずかいはもう少し待ってもらいますが。